中国シルクロードの旅(4日目)-空海が持ち帰ったもの@西安

西安3日目の朝です。

空海が持ち帰ったもの

メタバース(仮想現実)はソースコード(プログラム)というある意味言葉から作られているけれど、現実世界も同じように「まことの言葉」(真言)から作られているという考えがあるそうです。

それが真言密教。

何かこまったことがあれば、世界のソースコードをいじって(?)解決すればいいんじゃない?というアウトローなゲーマーみたいな教えだとどこかで聞いた気がします。それは悪用厳禁な「密」な教えやわなあ。

で、そんな教えを中国から日本に持ち帰ったのが弘法大師空海でした。

空海の留学先は長安だと聞いていたけど、長安のどこかな?と調べてみると、今も現存するお寺でした。

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青龙寺(青龍寺)。今回は自転車で行ってみたけど、同じ名前の地下鉄駅もあります。

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敷地の地図に「惠果空海纪念堂」という文字が。空海の名前こっちにも残ってるんや!ちなみに惠果というのは空海のお師匠さん。

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惠果空海纪念堂。

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空海真言密教八祖誕生。七祖が惠果で八祖が空海。

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なにやらむずかしいことが書いてあるけど、日本の真言宗各派総本山が資金提供して建てたものだということみたいです。なるほど、もともと中国にあったわけじゃないんやね。

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そしてここ陝西省は小麦麺料理のメッカ。空海が中国の小麦麺の技術を香川に持ち込んでさぬきうどんができたという言い伝えがあるそうやけど、そのころもこの𰻝𰻝(ビャンビャン)麺あったかな?

中国シルクロードの旅(3日目)-いずれ帰ってくるところ@西安

昨日福州から西安に移動してきて翌朝です。

福州空港の新しい(?)宿

福州空港での宿泊では、これまで睡眠太空舱というカプセルホテルを2回利用させてもらっていたんですが、

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今回はその2号店的な睡眠太空舱・迷你旅馆というところに泊まってみました。いつできたんかな?

1号店は国際線ターミナルの税関出てすぐ右でしたが、2号店は左奥。国内線ターミナル側の突きあたりにあります。

2号店は、カプセル数は1号店と同じかちょっと少ないぐらいに見えるんですが、シャワー室が3つ。1号店は2つでした。

トイレは、1号店は洋式が1つだけだったけれど、2号店は和式っぽい中華スタイルのが1つだけ。でも宿を出てすぐのところに空港のトイレがあって、そちらは洋式の個室がいくつもあります。

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朝5時ごろチェックアウトすると、1号店にはなかった朝食の袋を配っていました。空港のごはんやさんってちょっと高いので、こういうの助かるー。

飲み物としてヤクルト的なボトルが2本入ってるんですが、液体だけど100ml以下のが2本だから空港の保安検査を通れるようにっていう配慮!?

また福州泊の経由便を使うことがあったら、またこっちに泊まろうかな。

いつもより厳しい荷物チェック

今回の福州-西安便は8:20発で、チェックインカウンターが開いたのは5:40ごろ。

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そのチェックインの最後でこんなカードを受け取りました。

別室で預け荷物のチェックの立ち会いをしないと積んであげないよと。機内持ち込みの荷物チェックは毎回保安検査場でやってるけど、預け荷物のチェックを見るのって初めて。

全員にこのカードを配っていたわけではなさそうで、あやしい外国人をねらってやってるんかな?

機内持ち込み荷物の保安検査もいつもよりちょっと厳しい気がしたし、台湾の対岸の町ということで今警戒レベルが上がってるんやろか。

咸陽(咸阳)の都

西安の空港は、西安市ではなくお隣の咸陽市にあります。お互い地下鉄でつながっているけれど。

咸陽といえば、キングダムでもおなじみの秦国の都。今回は午前中に空港に着いたので、ちょっとその跡地に寄ってみることにしました。

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おお!それっぽい!

けど、もともと王宮があったのはここではなくて、もう少し北。

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この秦咸阳城咸阳宫国家考古遗址公园がかつて王宮があったところで、最寄りの地下鉄駅の秦宮站から2.5kmほど。シェアサイクル圏外なだけでなく、バスも出ていないです。

今回のシルクロードの旅は、この町がスタート兼ゴールになります。

中国シルクロードの旅(1日目)-出発@千葉

これから中国の西の方に出かけてきます。こんなにしっかり雨な出発日ってめずらしいなあ。

今日は空港でカプセルホテル泊なので2日目は欠番になるかもですが、それ以降は毎朝更新するつもりなので一応宣言しておきます。

日記の件名フォーマット

今回もここ最近の旅行記に引き続き、

中国シルクロードの旅(書いた時点の旅行日カウント)-タイトル@書いた時点の現在地

というフォーマットでいきます。日や場所は「いつどこであったできごとか」ではなくて、「いつどこで書いたか」なので今回も注意。

現時点で確保しているフライト

▼行き

2026.05.21(木) 15:30 成田T1発 MF810
2026.05.21(木) 18:30 福州(福建省省都)着
2026.05.22(金) 08:20 福州発 MF8269
2026.05.22(金) 11:10 西安(陝西省省都)T5着

▼途中

2026.05.25(月) 10:40 西安T5発 GJ8153
2026.05.25(月) 15:30 喀什(新疆ウイグル自治区)T2着
2026.05.28(木) 13:00 喀什T2発 CZ6806
2026.05.28(木) 15:05 乌鲁木齐(新疆ウイグル自治区省都)着

▼帰り

2026.06.18(木) 20:45 西安T5発 MF8238
2026.06.18(木) 23:30 廈門(福建省)T3着
2026.06.19(金) 09:00 廈門T3発 MF815
2026.06.19(金) 13:45 成田T1着

これまでの準備など

準備と割り切り

いよいよ明日出発です。

毎月20日はイオンとウエルシアのお客様感謝デーなので、日持ちするあれこれを買い込んだり、荷づくりをしたり。

個人情報を預けるAI秘書

今回初めておためしするのが、NotebookLMに今回の旅行用のノートブックを作って、そこに航空券やら宿の予約やらの関連ドキュメントをまとめて貼りつける運用。

たとえば「今日の宿ってチェックイン何時からだったっけ?」とか「今日のフライト、機内持ち込み何kgまでだったっけ?」とか思ったときに、AIに聞いて答えてもらえるようにするわけです。

ChatGPTのプロジェクト機能でも似たようなことができるので、どっちが便利か使い比べてみようと思います。

中国関連でいつも頼りになる中華AIのQwen Chatにもプロジェクト機能はあるんですが、個人が特定できるファイルを添付するのはちょっとこわいです。

衣類

ここ2週間だけで暑かったり寒かったりした現地ですが、衣類的にはもう雪が降るぐらいの寒さには戻らないだろうという前提で割り切ります。

主に暑そうなので、クロックスを持っていこうかとも思ったんですが、これも割り切ります。はきものは靴だけで。

通信関連

近ごろいろんなものの物価が高くなっているけれど、唯一(?)だんだん安くなっているのがeSIM。

今回eSIMは、先月台湾でもお世話になったthirrのをサブスマホに入れていきます。10GB・30日で€3.98(Revolutレートで744円)。

今回ミニPCは持っていかないけれど、電子書籍は今回もKindle端末でなくAndroidタブレットで読むつもりなので、ミニPCに頼らなくても全端末自前でVPN接続できる能力あり。

ただ、ChromebookのOSアップデートの通信だけはVPNトンネルを通ってくれないので、そのときはこのeSIMの力を借りようかと思います。

ちなみに去年の3月時点では、Chrome OSのアップデート通信は金盾ブロック対象になってなかったんですが、少し前に確認したときには通らなくなっていました。

速攻戦略

ここのところ新疆ウイグル自治区は、気温が40℃ぐらいまで上がったり雪が降ったりといそがしいです。

出発まであと2日なので、2週間予報に現地到達可能な日の天気が入ってきています。

ウェザーニュースだと・・・

▼喀什(カシュガル)

▼乌鲁木齐(ウルムチ)

墨迹天气だと・・・

▼喀什

▼乌鲁木齐

天気の意見は割れているけど、気温はいい感じです。

この旅行は、日程があとになるほど夏が深まって灼熱化していきそうなので、気候がおだやかなうちに速攻でコアエリアを回ってしまった方がよさそうです。暑さとは戦わない。

2026.05.25(月) 10:40 西安T5発 GJ8153
2026.05.25(月) 15:30 喀什(新疆ウイグル自治区)T2着
2026.05.28(木) 13:00 喀什T2発 CZ6806
2026.05.28(木) 15:05 乌鲁木齐(新疆ウイグル自治区省都)着

ということで、西安に3泊したあと一気に飛行機で喀什入りしてしまうことにしました。